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03:24:56 pm on 6月 28, 2011 | # |
Yとのメ-ル交換が日常となるとすれば、マメさが明暗を分けるポイントとなる事は容易に察する事が出来ました。Yはその真面目な性格からか、どうやらメル友は私だけのようでした。出会い系に慣れた女性なら、とりあえずは複数の男性とのメ-ル交換の中、徐々にふるいにかけて相手を絞りながら、最後に気に入った男性を残すのが常ですが、不慣れかつ真面目なYは、そんな小細工手法も用いてはいませんでした。
Yへのメ-ルは朝の「おはようメ-ル」から1日が始まりました。これは毎日欠かす事はありません。そうする事で、次第にYの日常日課に「私からの朝のメ-ル着信」を固定化させる狙いでした。Yはその真面目な性格ゆえに、そういった生活サイクルになるまでさほど時間は要しませんでした。
これが日常となると、何らかの事情で朝のメ-ルを私から送れない時には「今日はまだ寝てるの?」といったメ-ルが彼女から届くようになります。この時点で既に、メ-ルの内容云々よりも、メ-ルを出すという行為そのものに意味が出て来ているのです。地方から慣れない都会の大学に1人で進学した1人暮らしのYにとっては、朝起きて最初に連絡をする相手が私になっているかも知れません。
この朝のメ-ル以外には、最低限朝昼晩の3回程度のメ-ルで十分。内容もとりとめないモノで問題ありません。特に夜は互いに時間をとりやすい環境ですから、盛り上がれば一晩に10通を超えるメ-ルが行き交う事も珍しくありません。Yは元来、さほどメ-ルが得意では無かった風でしたが、メ-ルでのコミュニケ-ションの楽しさを覚えるうち、いつしかス-パ-メ-ラ-へと変貌進化を遂げて行きました。鬼のようなスピ-ドで携帯と格闘している姿を思い浮かべて、思わず頬が緩んでしまう事もありますネ。