ファ-ストメ-ルを送って2日が経過するも、未だ返事は届かず。「こりゃ無視されたナ」と半ば諦めモ-ドに入っていました。ファ-ストメ-ルに返事が戻って来る確率は、せいぜい2~3割が良い所ですから、特に落ち込む様な事もありませんでした。それに返信が届くとすれば、遅くても翌日中には着くのが普通でしたから、私としては「今回は脈無し」と割り切っていました。
ところがその後、何とYから返信が届いたんです。どうやら山のように届いた全てのメ-ルに目を通していて、結果時間を要してしまった事が文面から察せられたのです。出会い系サイトでは滅多にお目にかかれぬ真面目な姿勢に、妙に感心してしまいました。出会い系サイトにおけるファ-ストメ-ルなんて、さしずめ砂糖に群がるアリみたいなモノ。そんな風に言う人も居る中、Yはそのアリ1匹1匹を確かめていたのです。
その上で返信を出す人を選んでいたのですから、頭が下がってしまいました。出会い系サイトは絶対的に女性上位の世界ですから、男性側は何とかファ-ストメ-ルに返事をもらうべく、目一杯の努力と工夫が必要なのですが、今回はYの性格をしっかり読み取り推察した上で、彼女のプロフィ-ルの内容に沿ったメ-ルを届けた事が功を奏した形でした。事実、後でYに尋ねたところ、大量のメ-ルの大半はいわゆるコピペメ-ルだった、との事でしあ。他の女性にも大量に送っている同一文面だと直ぐに分かったモノが大半だったそうです。あてずっぽうの数を撃ちまくるメ-ルでは無く、相手の女性を見据えた中身の濃いキチンとしたメ-ルを女性に届ける基本を踏まえた事が、ここでも結果活きた訳です。
そんなYからの念願の返信メ-ル、内容は特に何て事はありませんでした。趣味の映画に関するファ-ストメ-ルを送ったのに対し、要約すれば「これからもメ-ルで色んな話をしましょう」といった内容でした。掴みはこれで充分OKでした。Yを攻略する扉が開きました。ファ-ストメ-ルの返信が届いた事で、ようやく私も本当のスタ-トを切った訳です。